お知らせ

お中元の季節です★

こんにちは。晃洋システム株式会社です。

暑くてジメジメした日が続いておりますが、皆さま体調はいかがでしょうか。

水分補給やエアコンを活用して、嫌な梅雨を乗り切りましょう!

今回はこれからの季節に悩むであろう「お中元」の話をします★

 

お中元とは何か──伝統と現代の接点

お中元は中国の道教「中元節」(旧暦7月15日)や仏教の盂蘭盆会が起源で、先祖供養や神仏へのお供えを意味していましたが、日本では次第に「日頃の感謝を伝える夏の贈答文化」として定着しました 。

江戸時代には商人が取引先に品物を贈答する文化も加わり、明治以降の都市化と百貨店の台頭により、現在の形が形成されました 。

 

現代における意義とマナーの再確認

今日のお中元は、贈り手から受け手への「ありがとう」の気持ちを形にして深い絆を育む手段とされています 。

地域による時期の違いも重要で、関東では例年7月1日〜15日、関西などでは8月1日〜15日が目安です。時期を過ぎると「暑中御見舞」「残暑御見舞」と表書きを変えて贈るマナーもあります 。

 

2025年お中元の“今どき事情”

・贈る人は減少傾向

あるデータでは「年間でお中元を贈る」と答えたのは約35%で、逆に贈らない人が65%を占めています 。若者層を中心に「儀礼としての必要性を感じない」と答える人も多いものの、家族や親しい相手にはふと思い立って贈りたい傾向も見られます 。

・予算の目安は4,000〜6,000円

もっとも多いのは4,000〜6,000円の価格帯で送りたい人が多いです 。相手との距離感を反映しつつ、気負わずも良い品を選ぶ傾向が見てとれます。

・人気ギフトは「スイーツ・果物・ご当地グルメ」

2025年の支持率では、果物、焼き菓子、洋菓子詰め合わせ、アイス・ゼリー類、和菓子が上位 。また、贈り手の約半数が「自分が試して美味しかったもの」を選ぶ傾向があり、「相手の好みに合わせる」ことも重視されています 。

・購入チャネルの変化

オンライン購入が主流となっております。EC化が進み、自宅から簡単に贈れる利便性が選ばれる理由になっています。

・パーソナル化と“自家消費”ギフトの台頭

単なる形式ではなく、個人のライフスタイルや嗜好を重視したチョイスが顕著です。また、「自分へのご褒美」としてお中元商品を購入する人も増え、ソーシャルギフトやe‑ギフトの市場も拡大しています 。

 

お中元は形を変えて「感謝を伝える文化」として

お中元は伝統的な儀礼文化から、現在では「気持ちに寄り添う夏の贈り物」へと進化しつつあります。贈る頻度は減っているものの、その分「誰に何をどう贈るか」という選択に、心配りや個性が現れるようになりました。

贈ると決めた相手には、時期・相場・スタイルに応じた品を選び、「美味しさ」「相手の好み」「季節感」を重視するのが今どきのお中元流。オンラインを活用しながらも「ありがとう」の気持ちを直接届けるそんな贈答文化が、日本の夏に新しい風を吹き込んでいます。

今年のお中元は、伝統に寄り添いながらも、自分らしさや相手への思いやりを込めた贈り方を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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